お茶と仏教の共通理念

お茶と仏教の共通理念

詳しくはウンチクで(^^ゞ


2009年12月15日（火）

分類：[国語：四字熟語]


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Q：


「一期一会」の意味で正しいのは？

１　一年に一度しか会う機会のないこと

２ 一生に一度きりであること


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さあさあ、よぉ～く考えてください。

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いいですね？(^^♪


＝＝解答＝＝

Q:

「一期一会」の意味で正しいのは？

１　一年に一度しか会う機会のないこと

２ 一生に一度きりであること


A:

２ 一生に一度きりであること


＝＝＝＝＝＝

○●解説●○


●一期一会
（いちごいちえ）

そのときに会う人とはもうこれが最後、それくらいの心持で真剣に相対することが大切。

という意味。

千利休が唱えた茶道の筆頭の心得が由来です。

実際には、これからも何度でも会うことはあるだろうけども、
もしかしたら二度とは会えないかもしれないという覚悟で人には接するべきである、ということを意味しています。



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□■解答ウンチク■□


■□■□■
お茶と仏教の共通理念
■□■□■


一期（いちご）も一会（いちえ）ももとは仏教に関係する用語。

一期は、「人が生まれてから死ぬまでの間」を、
一会は、主に「法要などの一つの集まりや会合」意味している。

お茶は、仏教とともに中国から渡来した関係から、その作法などに大きな影響を受けています。

仏教では、全ての人間は仏の前で平等である、という「絶対平等」を説いています。

お茶文化を大成させた利休も、「茶」を楽しむ上では人は平等、として茶室に「にじり口」という小さい入り口をつけました。

この「にじり口」、偉い人でも頭を下げて入室しなければならないものでした。

当時の権力者　秀吉は面白くなかったことでしょう(^^ゞ



●○今日の格言○●


家は洩らぬ程、食事は飢えぬ程にて、足る事なり。


（千利休 「南方録」）


○●○●


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村上 龍

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○●編集後記●○


利休、最後には秀吉に切腹させられてしまいます(>_<)

理由は明確ではありませんが、怒りを買ったのは間違いないでしょう。

くわばらくわばら(>_<)


☆彡☆彡☆彡
前回の復習！
☆彡☆彡☆彡

Q.

「時鳥・子規・杜鵑・不如帰」のどの漢字も同じ鳥を表しています。
何の鳥でしょうか？

１　ほととぎす

２ かっこう　

３ おしどり　



答えはこちら↓
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